ご挨拶

投資主の皆さまには平素よりご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

平成29年7月期(第20期)の産業ファンド投資法人の運用状況について、ご報告申し上げます。

当期は、2月に行なった第6回公募増資により約218億円を調達し、借入金130億円と合わせ、工場2物件を含む11物件(取得価格合計:338億円)を取得いたしました。これにより当期末現在の運用物件数は59件、資産規模は2,465億円(取得価格ベース)となりました。既存物件においては、テナントとの賃貸借契約満了や更改の対応を丁寧に行い、IIF 柏ロジスティクスセンターやIIF 品川データセンター、IIF 厚木ロジスティクスセンターにおいて賃料増額を実現し、長期安定した収益基盤を追求しました。サステナビリティへの取り組みにおいては、IIF 東大阪ロジスティクスセンターとIIF 京田辺ロジスティクスセンターが、物流施設としてJ-REIT初となる「CASBEE不動産評価認証」を取得しました。財務面では、公募増資に伴う新規借入を目的として平均借入期間9.3年の新規借入を実行し、借入金利を長期に固定化させることで財務基盤の安定性を向上させています。

これらの施策、および決算期変更に伴い当期の営業期間が7か月間であったことから、投資口1口当たりの分配金額(利益超過分配金を含みます)は、前期比19.5%増の11,674円となり、第8期以降、13期連続の増配を実現しました。

本投資法人は引き続き、安定的な収益の確保と合わせ、優良な運用資産を着実に成長させることにより、投資主価値の最大化を実現してまいります。加えて、環境配慮設備の導入やエネルギー消費量のモニタリングの実施等、資産運用会社とサステナビリティ方針を共有した取り組みを推進してまいります。資産運用委託先である三菱商事・ユービーエス・リアルティ株式会社ともども、引き続き変わらぬご支援を、よろしくお願い申し上げます。
産業ファンド投資法人 執行役員 倉都 康行

関連ページ