ご挨拶

投資主の皆さまには平素よりご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

平成28年12月期(第19期)の産業ファンド投資法人の運用状況について、ご報告申し上げます。

当期は、新規物件としてIIF 横浜新山下R&Dセンター(準共有持分99.7%)、IIF 大阪此花ロジスティクスセンター(準共有持分51%)、IIF 加須ロジスティクスセンター、ならびにIIF 羽村ロジスティクスセンターを取得しました(取得価格合計:114.1億円)。また、リーシングと売却活動を同時並行で進めていたIIF 東雲R&Dセンターは、取得価格を上回る価格で譲渡しています。これにより当期末現在の運用物件数は49件、資産規模は2,127億円(取得価格ベース)となりました。既存物件においては、空室部分のリーシングを前提として平成27年3月に取得したIIF品川ITソリューションセンターのテナント誘致に成功し、当初の想定を上回る収益のアップサイドを実現しました。サステナビリティへの取り組みにおいては、GRESBリアルエステイト評価において4つにランク分けされる中で最高位の「Green Star」を4年連続で取得しました。

財務面では、新規資産の取得を目的として短期借入れを計107億円実行し、平成28年12月には第1回無担保投資法人債の償還資金の一部に充当するため、新たに投資法人債(30億円、償還期間10年)を発行しました。

これらの施策の結果、投資口1口当たりの分配金額(利益超過分配金を含みます)は、前期比1.9%増の9,768円となり、第8期以降、12期連続の増配を実現しました。

本投資法人は引き続き、安定的な収益の確保と合わせ、優良な運用資産を着実に成長させることにより、投資主価値の最大化を実現してまいります。加えて、環境配慮設備の導入やエネルギー消費量のモニタリングの実施等、資産運用会社とサステナビリティ方針を共有した取り組みを推進してまいります。資産運用委託先である三菱商事・ユービーエス・リアルティ株式会社ともども、引き続き変わらぬご支援を、よろしくお願い申し上げます。
産業ファンド投資法人 執行役員 倉都 康行

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